iPhoneのライトって夜道とかでは便利なんですが、場面によって明るすぎる時があるんですよね。
例えば先に寝室で寝ている家族がいたり、他の部屋で寝ている同居人がいたり、
そういうときはそこまで明るくせず最低限足元が見えれば良かったりします。
そんなときに便利なのが、iPhoneの画面に真っ白な画面を表示してライト代わりにする方法です。
今回は、ショートカットアプリを使って「白い画面」をすぐに出せるショートカットを紹介します。
ショートカットの追加はこちらから↓
仕組み
やっていることとしては、HTMLというプログラミング言語のようなものを使って、真っ白い背景を表示させています。(「テキスト」の部分です。)

使い方・応用例
- 手元を照らしたいとき:
寝る前にちょっと探し物をしたい、という時など。 - ベッドサイド用の簡易ランプ:
フラッシュライトより柔らかい光なので、周囲にも優しいです。 - 表示する色を変える:
画面色を変更して、暖色系(クリーム色)にすることも可能です。
「background-color: #ffffff;」の中の「#ffffff」を変えれば好きな色に変えられます。

カラーコードとは?
色を16進数で表現する方式で、#FFFFFFが白、#000000が黒といった形で色を指定できます。
「カラーコード 一覧」などで検索すれば、さまざまな色の組み合わせを見ることができます。
いくつかおすすめのカラーコードを紹介しておきます。(どれも薄めにしています。)
色 | コード |
---|---|
白 | #FFFFFF |
クリーム | #FFFDD9 |
ベージュ | #F2E3C2 |
黄色 | #FFFFB2 |
オレンジ | #FFDAA7 |
グレー | #CACACA |
注意点
- 表示するだけなので、明るさ自体は本体設定に依存します。
- 長時間つけっぱなしにする場合、画面焼き付き(OLEDの場合)に注意してください。
(例:iPhone X, XS, 11以降のProモデルなど)
まとめ
iPhoneには強力なライト機能がありますが、そこまでの明るさが必要ない場面も意外と多いものです。
このショートカットで必要なときに、必要なだけ優しく周囲を照らすことができます。
さらにウィジェットやロック画面に配置すれば、すぐに開けるようになります。
このショートカットがお力になれれば幸いです。
後書き
同居人より寝るのが遅くなったときなど、これを使って移動しています。
これまで真っ白な写真を引っ張り出してきたり、白い背景のアプリを開いてみたりしていました。
しかし、どこにあるか分からなくなったり、すぐに開けなかったりしていたので、もっと開きやすいようにできないかと思ったのが作ったきっかけです。
作ってからは開きやすくなって、探していた時間分わずかですが寝るのが早くなった気がします。なんとなく。
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