【iOSショートカット】リマインダーアプリと連携してアプリの使用時間を通知してみる

以前こんな記事を書きました。

これを使って、アプリを開いた時刻を保存しておいて、閉じた時に「〇〇分使いました」みたいな通知ができると面白そうと思いました。

大体形になったので、紹介します。

ショートカット

今回はアプリを開いた時と閉じた時で二つ使います。

Shortcuts
Shortcuts

(これに加えて以下の記事で紹介した「read and write to reminder」というショートカットも必要です。)

前準備

リマインダーのメモの部分に時刻を書き込むので、書き込む先のリマインダーを作っておく必要があります。

ここでは「log」を時刻の保存先、「app」をアプリ名の保存先として使います。

仕組み(開いたとき)

まずは現時刻を記録します。

「現在の日付」で現時刻を取得します。

「日付」ですが、時刻も秒単位まで取れます。

テキストの部分については、先述の「リマインダーのメモを取得/書込するショートカット」の説明をご参照ください。

そしてそのショートカットを呼び出して、リマインダーへの書き込みを行います。

続いて、開いたアプリが何なのかも記録しておきます。

流れは先ほどと同じです。

アプリ名を取得して、記録するためにショートカットを呼び出します。

最後に現時刻を通知して、開いたときの処理は終わりです。

無くても問題ないですが、はじめはあると分かりやすいです。

仕組み(閉じたとき)

こちらでは開いたときに記録した時刻を取得して、現時刻との差分を調べます。

上二つのアクションで記録した時刻を取得します。

そして現時刻を取得し、

「日付間の時間を取得」アクションで差分を計算します。

続いて、記録していたアプリ名も取得します。

やっていることは同様です。

そして計算した時間とアプリ名を使って通知を表示します。

ここはお好きなように変えていただければと思います。

最後に初期化して終わりです。(必須ではないです。)

自動実行設定

オートメーションから新規作成します。

「新規オートメーション」または右上の+ボタンから設定します。

すると、何をきっかけにして実行するかというのが出てくるので、

「アプリ」を選びます。

選ぶと以下のような設定画面が出てきます。

何のアプリを開いたときに実行するか選び(ここではYouTube)、いつ実行するかを「開いているとき」、「すぐに実行」を選択します。

次に進むと何のショートカットを実行するか選ぶ画面になるので、「アプリ使用時間通知_開始」を選びます。

選んだあと、以下のような画面になれば完了です。

アプリを閉じたときの設定も、同様の流れで設定してください。いつ実行するかについて「閉じている」に変更をお願いします。

「開かれたとき」と「閉じられたとき」両方並べば完了です。長らくお疲れ様でした。

設定したアプリを開いたり閉じたりして確かめてみてください。

まとめ

アプリを使用した時間を通知するショートカットを紹介しました。

通知する文を変えれば戒めになったり応援になったりするかなと思います。

オートメーションのきっかけを変えれば、作業やトレーニング、勤務時間の算出に使えそうです。

何かお役に立てることがあれば幸いです。

後書き

私は暇さえあればYouTubeを開いているので、その戒めになっています。

開いた時点で通知がくるので、「ああ、また開いてる」と気づくこともできます。

他のやらないといけないことを忘れないようにしたいと思います。頑張ります。

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